4X株式会社
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【訪問看護ステーション立ち上げ】成功ガイド

高齢化が進む日本において、訪問看護ステーションの需要は年々高まっています。特に都市部では、在宅医療のニーズが増加し、訪問看護ステーションの役割が重要視されています。この記事では、訪問看護ステーションの立ち上げに必要なステップと、4X株式会社の実践事例を交えて成功するためのポイントを詳しく解説します。

1.市場動向とニーズの把握

訪問看護ステーションを開業する前に、地域の市場動向やニーズを把握することが重要です。高齢者人口の増加に伴い、在宅医療の需要が高まっています。特に都市部では新規参入が活発で競争が激化している一方、地方では医療資源の偏りが課題となり、サービス提供体制の構築が遅れている地域もあります。

2.法人の設立

訪問看護ステーションを開業するには、法人格が必要です。株式会社、合同会社、医療法人などから選択できます。事業目的に「訪問看護事業」を明記した定款を作成し、法務局での登記を行います。

3.資金の確保

開業には初期費用と運転資金が必要です。事務所の賃貸、設備購入、人件費などで800万円~1,500万円が目安です。開業後の収入が安定するまでの3~6ヶ月分の運転資金を確保しましょう。資金調達方法として、自己資金、銀行融資、日本政策金融公庫の創業融資、助成金などを検討します。

4.人員の確保と基準の遵守

訪問看護ステーションの運営には、一定の人員基準を満たす必要があります。管理者として保健師または看護師が常勤で1名必要です。看護職員は常勤換算で2.5人以上の配置が求められます。理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などの配置は任意ですが、地域のニーズに応じて検討しましょう。

5.事務所の確保と設備の整備

適切な事務所の選定と設備の整備が必要です。十分な広さがあり、プライバシーを確保できる構造であることが求められます。事務机、パソコン、鍵付き書庫、医療機器、訪問用車両などを準備します。

6.指定申請の手続き

訪問看護ステーションとしてサービスを提供するには、都道府県または市町村への指定申請が必要です。指定申請書、運営規程、職員の資格証明書、事業所の平面図などを用意し、開業予定日の2~3ヶ月前には申請を行いましょう。自治体によっては事前相談が必要な場合がありますので、早めに確認しましょう。

7.開業と運営の開始

指定通知書を受け取ったら、いよいよ開業です。地域の医療機関やケアマネージャーへの挨拶回りを行い、利用者の確保に努めます。サービスの質を高めるために、スタッフへの研修を実施し、業務マニュアルの作成や記録管理体制の構築を行います。

4X株式会社は、開業コンサルティングを提供する傍ら、神奈川県横浜市にて訪問看護ステーションの開業を進めています。実践的な仕組み化で年商1,000万円の訪問看護ステーションを実現すべく、2025年4月より活動を始め、既に設置基準の看護師の採用、利用者の確保、事務所の確保を進めています。

さらに、4X株式会社は、直営拠点で月商3,000万円を達成したビジネスモデルを外部に公開するセミナーを開催しています。このセミナーでは、再現可能な「月商1,000万→3,000万」モデルや、職場を誇れる場にするための採用と育成の設計図など、実践的なノウハウを学ぶことができます。

4X株式会社では、訪問看護ステーションの開業を検討されている方を対象に、無料の事業説明会を開催しています。この説明会では、現場責任者と管理者からリアルな話が聞ける貴重な機会です。詳細やお申し込みは、以下の専用WEBページをご覧ください。

最後に…

訪問看護ステーションの立ち上げには、多くの準備と手続きが必要ですが、地域のニーズに応えるやりがいのある事業です。計画的に準備を進め、地域に根ざしたサービスを提供することで、安定した運営が可能となります。4X株式会社の実践事例や事業説明会を活用し、成功への一歩を踏み出しましょう。

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